人気ブログランキング | 話題のタグを見る

プールサイド

処暑を過ぎ、長かった天候不順からようやく抜け出たように久々に青空が広がりました。
温度計も35度と真夏の暑さに体が興奮しました。

真夏の太陽が降り注ぐプール、水の色もエメラルドグリーンに輝き子供たちの歓声がこだましている。
無邪気に泳ぎ回る子供たち、あまりにも眩しすぎる。
この姿にすばらしい躍動感を感じ、この子らの未来を思う。

廻り来る季節の早さに、焦りを感じる小生とは視点が違う。
これが歴史というものだろう。と、つまらぬことを思いながらも、
ライフセイバーの使命に、目だけは厳しく水中を見ている夏の日です。

# by takatihomine-b | 2014-08-26 19:46 |

夏の終わりに

夏というのに、毎日が梅雨のようです。

ほぼ毎日が曇りと雨の中、夏休みも残り少なくなりました。
夏休みを惜しむかのように毎日繰り広げられる人々の営み、何とすばらしいことだろうか。
こんな時代に帰ることのできない人生。
ここには歴史の重みがあり、夏がある。

お客様の姿を見ていると、いろいろなことが走馬灯のようによみがえる。
プールサイドでは、老いたライフセイバーが今日も目を光らせている。

広島では、豪雨災害で多くの人が亡くなられたり罹災されました。
心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

夏の終わりに_c0153173_2126987.jpg

夏の終わりに_c0153173_21264236.jpg

# by takatihomine-b | 2014-08-25 21:23 |

真夏の歯車

真っ青な空、湧きあがる入道雲。
強烈な日差しが肌を突き破る。
朝礼時の気温はすでに35度、終礼時前には42度を超える日々。
メラメラと燃える夏の日に、
華やかな歓声がこだまして、子どもたちの世界が繰り広げられている。

この夏は、LGとしてプールサイドから目を光らせている。
ある企業の小さな歯車として、救命という重責を背負っている。
ローテーション勤務の気が抜けない仕事です。
今日は、同僚が機敏な行動で1名を救助しました。

大勢の子どもたちを見ていて、確かに世の中が変化していることに気づいた。
永遠の時間の中で、何が正しく、何が誤りなのだろうか。

通り過ぎていった時の流れの中で、
無数の神経が無言の責苦を感じる真夏の歯車であります。

# by takatihomine-b | 2014-07-26 17:09 |

笹ゆりの思い出

あれから何年の歳月が流れたのだろうか?
人生で初めて「笹ゆり」に出会ったのは飯ヶ岳の急登だった。
小柄で優しく、淡いピンクの花びらがなんとも言えなく、
抱きしめたくなる感動が、今も走馬灯のように思い出される。
それは、あの初恋のような甘い香りに胸が詰まる思いがした。

新聞で笹ゆりが鹿野の天神山公園と長野山に咲いているという記事が目に留まり、
行ってみました。2時間も掛けて見に行くものではありませんでした。
公園自体が荒れていて、数本の人工のゆりが咲いているに過ぎませんでした。
(最近、この新聞はよほど記事が無いのか、がっかりすることが多くなりました。)

年輪を重ね、心ときめくことも無くなりつつあります。
自然を追っていくと時間の早さに飲み込まれてしまいます。
まだまだやりたいことが多く、時間が足りません。
あと少しで、計画通りの人生が待っていましたが、
F市長に理由も告げられずに、解雇されました。
今まで支持してきたことは何だったのだろうかと、人間不信に陥り、
政治家として、何かの圧力に屈したのだろうと?
やはり、若すぎる・・・・・・・・。
大物職員ならいざ知らず、毒にも薬にもならない臨時職員みたいなものだったのに。
理解に苦しむよ。
まあ、どうでも良いことだ。

人生のたそがれには、甘い香りの「笹ゆりに」出会いたいものです。
笹ゆりの思い出_c0153173_2211013.jpg

# by takatihomine-b | 2014-07-03 22:00 | 日々雑感

就活面接

ようやく風邪も治ったが、相変わらずの寒さである。
いつになったら、春の爽やかな風が吹いてくるのだろうか?
梅の花は、花ほころび「梅一輪一輪ほどの暖かさ」を通り過ぎ満開の木もある。
昨日の雪にも負けず、山つつじも咲いているところがある。
着実に春は近づいている。
「春よ来い 早く来い♪」
あっという間に去り行く歳月。
それでも前へ前へと進んでいかなくてはならない現実がある。

今日は再就職への面接日。
一人の求職に対して、9人が応募していた。
ほとんどが女性で、若さですでに負けている。
少し緊張の中順番が回ってきた。
面接官がそれぞれ幾つもの質問をされ、
「長年の職務の中で、一番満足されたことは何ですか?」
この質問には、正直言って困った。
職業柄、満足のいく仕事なんかありえなかった。
職業の選択肢が無かった私には、
仕事に対する夢なんかありえなかったし、
いつもこんな筈ではなかったと思いながら、長年色々な職務を遂行してきた。
それでも、すぐに「満足したことなんかありえませんでした。」と言うことができず。
「職業柄、満たされるという職業ではありません。」
と言った。
何とか人生の長さで、心から適切な回答をしたつもりです。

人生最初の就活面接から数十年目の出来事であったが、
すごく新鮮な感動を得ることができました。
そして、すべての面接官の終始和やかな質問のされ方に、心温まるものを感じ有意義な時を過ごすことができました。

就活面接_c0153173_20201330.jpg
就活面接_c0153173_20203794.jpg
就活面接_c0153173_20211749.jpg
就活面接_c0153173_20213941.jpg
就活面接_c0153173_20215417.jpg
就活面接_c0153173_20221097.jpg

# by takatihomine-b | 2014-02-12 20:18 |