カテゴリ:人生の詩( 30 )

朝の気配

なんとすがすがしい朝なのだろうか

山の新緑が澄んだ空気の中で輝き

庭の木々の新芽が露に濡れている

昨日掘ったあさり貝がめをふき

貝汁の支度を待っている

すでに陽は昇り

自然のすみずみを照らしている

勝ちを信じる能天気者が

恩を忘れ

狂言のうわごとに権力をかざす

いつからそんなに偉くなったのか

それで幸せと感じるなら

今日のことを考える必要はない

己を殺し人の幸せを考えるのが

あなたの仕事ではないのか

もうあなたなんかどうだっていい・・・

幸せより希望より

眩しく輝く

朝のこの気配がいいのだ
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by takatihomine-b | 2013-04-26 08:12 | 人生の詩

ルビー婚

結婚40周年。1,8万円の初任給で就職して5年目、1年間付き合った家内と式を挙げた時、無謀にも貯金は無く、貯金する余裕なんかなかった貧乏の境遇だった。相手方は大金持ち(愛はそんなことは知らず)、後で聞いた話だが、家内は相当反対され自分の働いた預金をすべて置いてきたそうだ。(今にして思えば残念なことだと思うのだが)そんな状況のもとだから、結婚披露宴は当時新築されたばかりの大きなホテルの結婚披露宴第二号として挙式しました。盛大な披露宴を行ったのも妻の親の関係だった。
 お金の無い私は、組合で少し借り入れて挙式したのでした。妻の親に対しては大変な親不幸をして私たちの人生は始まりました。
 昨夜は妻が何を思ったのか、結婚式のアルバムを取り出して「見てくれ」と言う。最初の数ページを懐かしく見たが、寝る前なので「時間のある時に一緒にゆっくり見よう」と言うことにした。
 1年目で長男が誕生して、2年目には妻の実家の支援で小さなマイホームを持つことができました。ここまでは順風満帆の家庭生活を送ることができましたが、未熟者の私の失敗がここから始まったのです。何がかと言うと、実家の外に出ることができなかったからです。人生には目に見えない糸があるから、すべてがそれだとは決め付けられませんが、私の場合はそうでした。ちょうど結婚7~8年目から波乱の人生が待ち受けていました。家内や子供には筆舌しがたい迷惑を掛けたことを、いつも心の中で詫びています。
 やはり、人生一度きりです。二人で築く人生ならば何があっても悔いは無いと思います。
ここまで来て思うことは、人生は健康でさえあれば2人で築く人生が幸せだと思います。
妻には苦労ばかり掛けて申し訳なかったが、40年間本当にありがとうございました。
 人はみんな何かを信じて生きている。それは決して既成の神仏とは限らない。夫であったり妻であったり、子供であったり、自然であったり、何かを信じて生きている。
 朝陽に頭を垂れ、夕日に感謝をして、日々何か大きなものに生かされている自分にふと
気づき謙虚な気持ちになるこの頃。そんな時周囲の人に少しばかり優しくなることがある。
多くを生きてきて、そんなことに気づき、不思議な気持ちになるのは年齢を重ねた証拠なのだろうか。
 来年は記念の旅行を考えなくては。
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by takatihomine-b | 2012-11-17 21:41 | 人生の詩

歳 月

またひとつのブログが閉じられようとしている。
なぜこの時期なのか?
まだまだ残暑が厳しく、
真っ青な青空が広がり、眩しい日差しが降り注いでいる。
今年も夏の思い出をいっぱいに、季節は着実に秋に向かっている。
こうして知らぬ間に季節はめぐり、「実り」へと急いでいる。

「秘書A」がブログをやめ、
「なんじゃもんじゃ」がブログをやめ、結婚し子供も生まれようとしている。
あれから8年の歳月があっという間に流れた。
一抹の寂しさがある。

秘書Aさんには本当にお世話になりました。
苦しみの中から生き抜く力を与えていただき、
色んなことを学ぶことができました。
あるときには心の安らぎを与えていただき、
  「時過ぎればすべて幻」の中から
時間をとても大切に過ごすことができました。
最近は随分悩まれていることが多くなられたように感じていましたが、
残念でなりません。

再び会える日のあることを念願しています。
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by takatihomine-b | 2012-08-21 20:54 | 人生の詩

七夕の願い事

梅雨の豪雨が各地で相当な被害をもたらしています。
今日も朝から雨が降っています。

身体のほうも相当くたばってまいりました。
24時間の中で知と体力の配分が難しくなってまいりました。

それでも、白きものには目を奪われる反射神経は衰えません。
時の流れを憎んでも、やり直すことができない人生です。

もうハスの花が咲き、ススキの穂が風に揺らいでいます。
あと何年生きられるのだろうか?
自然の美しさ、見知らぬ町をそぞろ歩く楽しさ、
生涯教育への挑戦、
今、夢の中で生きている。
われを忘れる瞬間の中に酔って生きている。

七夕の願い事をする権利がまだあると確信しています。
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by takatihomine-b | 2012-07-04 20:49 | 人生の詩

痛みと女

秋の夜にわたしは泣いた
やさしい女が大丈夫ですと声を掛けた
つかの間の時間が通り過ぎ
すべてが終わった

5ヶ月も別れまいと頑張ったのに
とうとうこの日が来てしまいました
むなしく消えてゆく君
長い間ありがとう

昭子が言った
なによ男の癖に怖がって
でもそのやさしい言葉に救われました
きっとこんどこそかたい歯で
お前を噛みしめるから

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by takatihomine-b | 2011-10-26 19:51 | 人生の詩

諸行無常

昨夜は香菜が、淋しい淋しいと言って涙を流す。
今までになかったことに何があったのだろうかと心配しました。
泊まると思っていた孫が、帰ることになったのが理由だろうか?
なかなか本音を言わない性格の香菜!
そんなことで、香菜が孫のところに泊まりに行くことになった。

人生には決められた意味や目的などない。
人生の意味や目的は、自分で決めるものである。

永遠の時の流れの中で、刻々と変わる季節や、事象のうつろいに
淋しさを感じ、苦しい思いをしているのだろうか?
諸行無常の世の中で苦しみは永遠に続くわけではない。

今日生まれてくる孫の誕生を人生の変化として捉え、
人生は他人の為ではなく自分のために生きて欲しいと願います。

時が過ぎれば、また春が来ることを信じて
流した涙の後の喜びを噛み締めて欲しいと願う朝です。
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by takatihomine-b | 2010-12-20 06:36 | 人生の詩

花一会 人また一会

一日の始まりの朝

ゼロからの始まりがある

静かな窓があかるくなっていく



果てしなく思えた人生の道も

限りがあることを知った日に

胸の奥の心が寂しそう



階段を220段登ってゆく

悲しみや苦しみの中で

秋咲く桜が眩しそう


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by takatihomine-b | 2010-11-15 06:33 | 人生の詩

ボクササイズの爽快感と女

はや~ぃ・・・・
もう週末です。
朝から雨が降り続いています。

勤めていると、日々色々なことがあるものです。

信じられない短期雇用職員。
誰も指導しない新人研修。
常識を知らないこんな職員を雇用するなんて、
人事当局もこれまたいい加減。

ある団体のお客さんが、手土産を持って挨拶に来られた。
まだ、職場内を案内しているのに、その手土産を開封している。
たまりかねた上司が、まだ帰っておられない旨伝え、長に判断を仰ぐように
やさしく言う。
発言権が無くなったといえども、こんな職員は要りません。
挨拶はできない、大声で笑う、電話の応対はできない等々、
上司は何も指導しない。
そんな湿度90%の不快な梅雨の日。
哀れな人だと失われた職場環境に涙しながら、冷たい日の冷房に耐えながら
常識のない職場の、失われた明るさに長い長い沈黙が続く。

それでもまだ青春の火に燃えることができる今日の日。
空には星がなく、心に愛の火は燃えずとも、
すべてが老いたわけではない。
体だけは依然若さを保っている。

20~30代の女性の群れの中で、
思いのままに躍動できる。
「ワン、ツウー、ツリー」
「前蹴り、後ろ蹴り、ジャンプして、ワン、ツー」
隣のリトルラビットが妙に目に入る。
少林寺拳法をやっていただけに、蹴りが上手だ。
若いのに腰が悪いのか、よく叩いている。
・・・そんなことはどうでもよい・・・
この清い汗のシャワーの中で、
爽快感だけが心地よい。
この軽くやさしい戯れの中で、ひそかにあの青春の血が煮えたぎるのだった。
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by takatihomine-b | 2010-06-18 22:21 | 人生の詩

なんじゃもんじゃの花咲いて

あれから5年の歳月が流れてしまいました。
つかの間の恋、
私の心を美しく震撼させた彼女、
もう愛だ、恋だと言うと、人に笑われる年齢になりました。

胸もときめく事がなくなりました。
美しい思い出として、過ぎ去った愛に生きることができます。

今日、なんじゃもんじゃ
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の花を見つけました。
可愛い真っ白な花でした。

この世の中で一番美しい花だと信じながら、
遠いどこかで元気に暮らしていることを夢見て、
五月の空に、純真な君の面影を映してみました。
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by takatihomine-b | 2010-05-16 21:37 | 人生の詩

世界遺産 白川郷


白川郷合掌造り集落に行ってきました。
天候にも恵まれ楽しい旅をすることができました。
昨年の夏に東海北陸自動車道が全通したそうで、
高速道路では日本では一番標高の高いところを通過しているとの事で、
一番高い地点は、1、058メートルで、飛騨トンネルは10kmもあるそうです。

白川郷は、合掌造りの建物が最も多く残る地域で、現在大小100棟余りあります。
合掌集落の規模としては全国最大です。
平成7年に世界遺産に登録されました。

今も実生活の場として使用されており、屋根の葺き替えには
片面1,000万円を要するようです。
その内家主負担は一割との事でした。
ただ、私的な感想として他人の生活を覗くのは複雑な思いがいたしました。

高山祭り屋台会館や高山陣屋等々見学して、
雪のない飛騨高山、白川郷の旅を終えました。
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飛騨国分寺
樹齢1200年の大銀杏
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高山陣屋
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by takatihomine-b | 2009-12-13 21:12 | 人生の詩